脳をダマしてHappy Life

日常の習慣をチョット変えるだけで人生が好転。いいえ、お金は一切かかりません。

サラリーマンの革靴のお手入れ実践編。

 過去、のねずみ男の靴磨きは間違っていました。社会人に成りたての頃、靴のお手入れは、色が褪せてきたら黒いシュークリームを塗って補色し、布でふき取るでした。これを1年ほど繰り返すと、履きジワのできたところがひび割れて穴が開いてしまいます。

 

1日履いた靴はその日の内にお手入れが必要ですが、手抜きなくらい簡単なお手入れですから是非やってみましょう。

 

馬毛ブラシでサッサッとするだけなので、両足で30秒くらいで済みます。

使うブラシはこんなものです。

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このサッサッはホコリ落としが目的なので、特にシワの部分やコバの部分は念入りに。

ホコリが付いたままだと、靴に必要な油分や水分を奪ってしまい革が乾燥してしまいます。

 

次にシューツリー(シューキーパー)を入れるタイミングについては諸説ありますが、のねずみ男は湿気を逃がすため半日空けてから入れています。シューツリーは履きジワを伸ばしたり、型崩れ防止のために入れるのでサイズと形状が靴に合っていないといけません。のねずみ男の靴にはSARUTO RECAMIERが合っていました。

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シューツリーの代用は新聞紙でもOKです。新聞紙は湿気を取ってくれるし、インクには消臭効果もあるし一石二鳥です。のねずみ男が新聞紙を使わない理由は、毎日形を作りながら詰めていくのが面倒なだけです。

 

靴磨きはリムーバーが肝です。

まず、水性のリムーバーを布に付け、表面の汚れや古いワックス、クリームを根こそぎ落とすことです。リムーバーを使わずシュークリームを塗るのは、古いお化粧を落とさずファンデーションを上塗りするのと同じです。

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リムーバーを使うと革の銀面がキレイになるので、シュークリームのノリが良くなります。シュークリームの他、デリケートクリームや油性のワックスがありますので状況に応じて使い分けると靴の持ちが劇的に良くなります。