脳をダマしてHappy Life

日常の習慣をチョット変えるだけで人生が好転。いいえ、お金は一切かかりません。

脳をダマす準備運動として、先ずはタバコを辞めました。

皆さんは色々な人生の選択ー例えば今日のランチは何にしようか?といった些細な問題から人生の分岐点までーをホントウに自分の意志で決めていますか?

 

もちろん、自分の頭で考えているのだからと・・・のねずみ男もそう思ってきました。ですが、その思い込みはもう一つの脳にダマされているかも知れません。例えば、レモンや梅干しを想像しただけでも脳は反応し唾液はたくさん出てきます。

 

もし、自分の脳を支配できたら、日常のストレスからの解放、ダイエットの成功、ツキの引き寄せなど色々な幸運がやってきます。少なくとも、今よりは必ず良い方向へ向かいます。

 

脳をダマすためには先ず『たばこ』を辞めましょう。何故なら、これから脳をダマそうとしているのに既にダマされた脳を更にダマすのはとても難しいからです。のねずみ男も以前は『たばこ』は自分が吸いたいから吸っている、自分の意志で吸っている。もっといえば、頭の中には理性と本能があり、その2つを分けているのは理性だから、理性的に『たばこ』を吸いたいのだ!とさえ思っていました。

 

 

でも違いました。

 

 

『たばこ』を吸えば吸うほど、髪や洋服は臭うし、歯に付いたヤニに自己嫌悪し、血色は悪く、肺は息苦しい・・・

カラダはとっくの昔にNOサインを出しているのに・・・頭では分かっているのに、もう一つの脳は『たばこ』の伝達物質が欲しくて堪らないのです。

『たばこ』の煙は肺に入り、血液に溶け込み、血流に乗って脳へ到達するのにわずか数秒です。この手軽な快楽を手放さないために、もう一つの脳は『やばこ』を吸い続ける正当な理由をいくつも提案してきました。

やめたくてもやめられないのは、脳をダマしているのは、もう一つの脳だということに中々気付かないからなのです。

 

これと同時に気付いたことは、自分が搾取される側の人間であったことです。ヘビースモーカーの私は、1日2箱を20年以上吸い続けてきました。コンビニで『たばこ』2箱と缶コーヒーで約1,000円。ささやかな贅沢のつもりでしたが、20年で730万円也。

 

730万円ですよ。730万円!

他の娯楽を含めれれば、もっと恐ろしい金額に・・・

 

 

怖くて計算できません。

 

 

禁煙に100回以上失敗したのねずみ男ですが、このことに気付いたときは、今までにない程の本気モードで『たばこ』をやめました。完全に依存から抜け出すのに約3か月くらいだったと思います。

 

意外と短い試練です。

 

脳をダマす準備運動の期間はこれくらいで充分でしょう。

 

これから一緒に、脳をダマしてHappy Lifeを始めましょう!