靴磨きで幸せになる。
サラリーマンの皆さん、最後に革靴を手入れをしたいつですか?
1カ月以内と答えた方は、かなり優秀です。靴のキレイな方は既に幸せなのではないでしょうか?
なぜ靴磨きが良いのか?のねずみ男も脳をダマす習慣として初めに行ったのがこの靴磨きです。言い尽くされた言葉ですが『足元を見る』が良い例で、靴は意外に見られています。昔の宿屋では旅人の履物の状態を見て値段の交渉をしていたくらいです。実際、靴を脱ぐような飲食店に行ったとき、靴の手入れが良いと仲居さんの対応も変わりますし、スーツを着たときに整って見えるのです。
逆に、スーツや腕時計がいくら高価なものでも、靴が安っぽいと全体のバランスも悪く、チグハグな感じがしてしまいます。
良い靴は良い場所へ連れて行ってくれるというように、良い場所には良い縁があり、そこで出会う人は大概自分よりもステータスが上の人たちでしょう。不思議なもので、そういう輪に加わっていると自然と自分もその人たちに近づいていけるのです。
身なりが整うといつもよりシャキッとして、立ち振る舞いも変わりませんか?これは鏡に映った自分をいつもの自分よりデキる人間だと脳が認識し、周りの人たちもそう接してくれるからです。見た目が9割という本(読んではいませんが)がありますが、見た目を変えると意識も変わり、結果自分がランクアップしていくのです。
健全な精神は健全な肉体に宿るというのと同じかな?
最初に靴磨きと書きましたが、実は磨くだけでは不十分です。
すり減った踵はこまめに修理していますか?靴ひもは傷んでいませんか?履きジワのあとは目立ちませんか?靴が臭いませんか?若しくは臭いそうではありませんか?
具体的な靴のお手入れについては後日書くとして、重要なのは、すり減った靴は捨てるではなく、修理して使うところにあります。いや、修理してでも履きたい靴を買いましょう。
足裏には多くのツボがあり、また大地から『気』を吸収する場所でもあるそうなので、足は常に清潔にし、その足を包む靴は投資として、あるていど良いものをえらびましょう。
自分を色々な場所へ連れて行ってくれる靴に感謝をして、先ずは靴を磨きましょう。
靴磨きは一番簡単な運気アップの方法です。